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新型ヴェルファイアの評価を徹底的にぶった斬る! [評価]

今年一月に登場したトヨタのフラッグシップミニバン、
新型ヴェルファイアの評価について調査してみます。   


Lクラスミニバンにカテゴリーされ、高価格でありながら販売台数も絶好調のヴェルファイアは、
先代モデルから賛否両論ある車であります。


購入する人や購入検討中の人の大半は高評価を占めているのですが、
ミニバン嫌いというか、セダン好き、高級外車好きなどの人たちからはかなり叩かれている、
少し不思議なモデルです。 


その原因として、威圧感のあるフロントマスク。
恐れずに言ってしまえば「ヤンキー好き」という方が早いかも知れません。
まずあれを受け入れるか否かで評価は割れます。


輸入車、高級車などの車暦が有る人からは、
その押しの強さが「下品」と声をそろえて非難されています。
逆に、存在感があり、軽やコンパクトカーには無い魅力を感じる人や、
大柄かつ高い視界に優越感を感じる人も多い様です。


また、先代モデルで散々叩かれたトーションビーム式リヤサスは
トヨタの意地ともとれるダブルウィッシュボーン方式に変更されたのですが、
アンチの声は「乗り心地は相変わらず悪い」と一蹴しています。 


逆に、購入者、購入検討者は今回のモデルチェンジでチープさを減らした点、
排気量変更、リヤサス方式変更、さらに押しが強くなった外観など、
多くの弱点を克服した事に歓喜し多くの口コミが広がっており、
納車前にも関わらず、既に盛り上がっています。


あくまで人を運ぶのが目的で基本性能に突出した物はありませんが、
両側スライドで3列目まで大人が普通に使え、
オットマン付きのスーパーロングスライドシートや電動スライドドア、
パワーゲートや床下収納付きラゲッジルームなど、
この大きさだからこそ可能である優れたパッケージングはどんな高級セダンでも実現不可能なのは事実です。 


高級車として評価すると「全然ダメ」という評価になってしまう反面、
普通のミニバンとして評価すればこれ以上無い「大満足」な評価がされることに違いないでしょう。


批判されながらもコンセプトを貫き通し、燃費性能、走行性能、
安全性能を向上した今回のモデルチェンジは、高価格でありながらも支援してくれる
ユーザーの気持ちをガッチリ掴んでおり、個人的には高評価に値すると感じます。


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