新型ヴェルファイアの納期目安が悲惨・・・

今年一月に登場したトヨタのフラッグシップミニバン、
新型ヴェルファイアの納期について調査してみます。   
新型発表の時点で既にアルファード、
ヴェルファイア合計受注が目標の3倍を達成していると発表されています。

その後、メーカーサイトでも納期目処の案内が公開されており、
2/26時点までずっと「3ヶ月後」を一貫しています。

トヨタの場合、元から販売店が多い為、
試乗車確保の為に発売直後は販売台数が多くなるという事情がありますが、
それを含んだとしても、あの価格帯でこれだけ販売できるというのは立派だと思います。

現時点での納車待ちの人はほとんどが「カタログ買い」でしょうから、
今後は実車確認してから購入するという人が増えます。

エコカー減税制度が廃止される3月までは駆け込み需要の可能性もありますが、
既に3月中納車は厳しいので、購入検討者さんがどういった判断をするのかによっても
納期に影響してくることでしょう。

グレードによる納期差も現時点ではあまり無いようですので、
しばらくは3ヶ月程度の待ちが発生するのは止むを得ないところでしょう。
今後の傾向としては、売れ筋の色、グレード、オプション装備内容から徐々に差が出てくると思われます。

メーカー側が売れると見込んでいたグレードが的中した場合最小限の遅れで済むと思われますが、
逆に見込み違いの場合、製造現場は大慌てで生産計画の見直しをかけている最中だと思います。

実際に最上級ブレードのエグゼクティブラウンジや本皮シートの高価グレードが好調との事で、
購入グレードによっては何らかの影響が出ることは間違いありません。
尚、現時点で「納車されました」という確実な情報はネット検索では見つかりません。

どちらかといえば「3月中には間に合わないかも・・」という悲しい話題の方が引っかかります。
たかが減税とはいえ、有ると無いでは全然違いますので、
何とか頑張って間に合わせてあげて欲しいものです。

タグ：新型ヴェルファイア 2015