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新型ヴェルファイアの燃費情報を究極レビュー!! [燃費]

今年一月に登場したトヨタのフラッグシップミニバン、
新型ヴェルファイアの燃費について調査してみます。  
新型ヴェルファイアをJC08モードでの燃費性能で大別すると、おおよそ以下の分類になりました。  


・ハイブリッド  19.4㎞/L~18.4㎞/L  
・2.5L 2WD アイドリングストップ無し 11.6 km/L~11.4 km/L 
・2.5L 2WDアイドリングストップ有り 12.8 km/L~12.4 km/L    
・2.5L 4WDアイドリングストップ有り 12.4 km/L ~12.0 km/L 
・3.5L 2WD アイドリングストップ無し 9.5 km/L 
・3.5L 4WD アイドリングストップ無し 9.3 km/L~9.1 km/L
   


2.5L 2WDについてはメーカーオプションのアイドリングストップ有無で
大きく変化する事がわかります。
そしてなぜか2.5L  4WDはアイドリングストップ標準装備となり、
3.5Lについては2WD、4WD問わずアイドリングストップ無しという複雑なラインナップです。


その辺りの疑問を販売店さんに聞いた所、
アイドリングストップシステムをあまり好まないユーザーの声も有るとの事で、
売れ筋グレードに関しては燃費重視かコスト削減かを選択できるようにしたという経緯らしいです。


確かに機関への負荷は大きいでしょうし、部品寿命も確実に短くなる懸念はあるところです。
ただ、それなら全グレードオプションでも良い気がしますが。


また、メーカーオプション装着による重量上乗せ内容により若干の落ち込みがあるようで、
欄外注記だらけになってしまっています。
いちいちオプションの重量を考慮してカタログ値に反映させる時代なのですね。


消費者意識が一昔前とは大きく変わっていることがわかると同時に、
カタログの複雑な表記が腹立たしく思えます。 


実燃費についてはまだまだデータが少ないのですが、前モデルを参考にすると、
アイスト無しの2.5L 2WDだと大体8 km/Lを切る辺り、
アイスト付きで+1 km/Lは見込めるのだそうです。


もちろん使用用途で差がありますが、あの車格でなら許せるレベルと思います。
そもそも燃費に特化させた機種ではありませんから燃費重視なら他機種を選ぶべきでしょう。

3.5Lは精々6~7 km/L付近と、大排気量ならではの値を叩き出すそうです。


これも、豪快で余裕の走りが得られるのであれば当然の副作用で、
燃費を気にする人なら選択する意味は無いでしょう。


ハイブリッドについては、排気量を100cc上乗せし大幅パワーアップした事で、
先代モデルの17.0km/Lに比べて2.4㎞改善されています。
実燃費なら11~12 km/Lは見込めそうです。


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